アプリケーション開発
固有のビジネス課題には
カスタムソリューションが必要です。
アプリケーション開発手法
アプリ開発をする上で重要な要素の一つは、どのような開発手法を選択するかです。最も一般的なものにウォーターフォール型およびアジャイル型の開発手法があります。
ウォーターフォール
アプリ開発の伝統的な手法
アプリの最終形を最初に設計し、緻密な開発計画を作成してから作業を開始
各プロジェクトフェーズが完了してから次のフェーズを開始
開発、運用、QA、およびテストに対して役割と責任が明確
アジャイル
アプリの最終形よりも達成したいゴールを設定
大きなプロジェクトを小さなステップに分割し継続的に更新
当初の計画外でも、よりよいやり方が途中で見つかれば採用し実装
ユーザが主体的に開発に関わる
アプリケーション開発が必要な理由
自社のニーズや課題に応じて開発するカスタム App は、既成のアプリでは対応し切れない組織固有の課題を解決するのに役立ちます。
自社の運用に適切なカスタム App があればタスクや処理を自動化し、効率を向上させ、企業はより高い目標に向けて資産を有効的に活用できるようになります。
ビジネスアプリ開発では、現場との対話が重要です。リモートワーク時代のアプリ開発には対話が生まれる開発プラットフォームの選定が最も重要なのです。 FileMaker ならカスタム App の自社開発は意外と簡単に始められます!
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デスクトップ
デスクトップアプリはデスクトップ、ラップトップ、または独立した (スタンドアロンの) デバイスを使用し、macOS、Windows、または Linux などのオペレーティングシステム上で実行されます。インターネットに接続して使用するだけでなく、高いセキュリティが求められる政府・医療・防衛機関など、独立したイントラネット上で稼働したり、ネットワーク接続なしで使用されるケースもあります。
Web
Web アプリはリモートサーバー上にあり、Web ブラウザからインターネットを使用してラップトップやデスクトップ、モバイル端末からアクセスします。アプリを端末にインストールすることなく利用できるものが多く、端末や OS を意識せずに使用できたり、クライアント側のアップデートが不要であるというメリットがあります。Web ブラウザを基本とするため帳票印刷が多い業務などには不向きな場合もあります。
モバイル
モバイルアプリは、モバイルデバイスにインストールして動作するアプリケーションです。中でもインターネット接続無しで利用できるアプリと、インターネット接続無しでは稼働しないアプリがあり、業務での利用環境を想定して開発を行なう必要があります。リモートワークの継続的な増加に伴い、企業はスマートフォン、タブレット、モバイルデバイス用に作成されたアプリをこれまで以上に必要としています。
アプリケーション開発の工程
1
計画
システム導入の背景を確認し、導入の目的と求められる要件を定義します。
2
分析
現状を把握し、開発するアプリで実現したい機能を決定します。
3
デザイン
何が必須で、何がオプションで良いかに注意しながら、システム化する範囲と機能を決定し、システムをデザインします。
4
構築
重要な要素に優先順位を付けてアプリを構築し、機能や画面遷移を追加していきます。
5
テスト
バグやエラーを見つけて修正し、QA(品質保証)を完了します。
6
リリース
アプリを展開し、ベンチマークを使用して効果を測定します。
7
メンテナンス
ユーザエクスペリエンスをモニタリングし、問題が発生したときは修正します。
カスタム App 開発の利点
既成アプリはカスタム App と異なり、特定のビジネス要件を満たしたり、期待通りに自動化して効率性を追求することはできません。
効率性
繰り返しタスクを自動化して、社内のリソースを創造的な分析や、戦略的思考が求められる業務に集中できます。カスタム App はタスクを自動化して定型的な一般事務とデータ管理の二重の負担から従業員を解放することができます。
統合
カスタム App をすでに使用中の他のレガシーシステムと統合できます。何らかの理由で即時移行できなくても、複数の連携ソリューションが提供されることで新旧両方のテクノロジーを統合するために構築でき、運用業務の改善につながります。
カスタマーエクスペリエンス
自社専用のカスタム App により、変化する顧客ニーズに対応し、顧客対応力や顧客満足度を向上させることができます。顧客の声を経営やサービス品質向上に活かし、新しいサービスや製品を追加することもできます。
ローコード開発によるカスタム App 開発
IT プロフェッショナルだけではなく、現場の担当者がローコード開発を通して開発に参加することにより、実際の業務に深く根ざしたカスタム App を実現することができます。
ローコード開発プラットフォームを利用し、アジャイル型手法を採用することで、アプリケーション開発工程を短いサイクルで何度も実行し、試行錯誤を重ねて、本当に必要な機能をカスタム App に実装することができます。
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さぁ、DXの実現へ。
ローコード開発というテクノロジーは決して魔法ではありません。テクノロジー単体で変革は実現しません。DXは、テクノロジー、組織、そしてビジネスプラクティスが一体となって初めて実現できるのです。
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