Claris プロダクトマーケティングおよびエバンジェリズム担当ディレクター アンドリュー ルケイツ
Claris の近い将来について、Claris の米国本社と日本のスタッフから最新の情報をお届けします。
株式会社イエスウィキャン システムコーディネータ部 村山 大貴 氏
1. 社内システムの内製でよく困ること
担当者が一人しかいない、複数人で開発してた他の人が作った部分見てもがわからない
昔の担当者が開発したシステムがブラックボックス化してしまった
など
2. 内製化する際に必要なこと
・開発者の育成
・開発のルール
・要件定義
・詳細設計
・ドキュメント作成
など、色々な視点で内製化に必要なことをお伝えします。
3. 内製化している企業の紹介
・実際に内製化してるお客様の事例をご紹介します
4. イエスウィキャンの内製化サポートのご案内
・一緒に開発しましょう
・開発ルール講座
・要件定義/詳細設計講座
・バージョンアップ
など
本セッションでは、Claris FileMaker の機能をさらに拡張する一連のツールとサービスを紹介します。
「KBSクラウド」は、Google Cloud 上で Claris FileMaker Server を設定し、維持管理を容易にするサービスです。
「DrawMaster」は、10年の歴史を持ち、新バージョン2をリリースした人気のツールで、その新機能のご紹介と、多くご利用いただいている合同会社イボルブ 八木様とオンラインで接続しメッセージをいただきます。
さらに、LINE WORKS、LINE Business、Buddycom、Claris FileMaker と簡単に連携できるアドオンも紹介します。
最後に、弊社の開発者ブログで提供しているサンプルファイルを使用した便利な連携 カスタム App を多数紹介します。
これらのツールとサービスは、カスタム App 開発とサーバーの維持管理の効率を大幅に向上させるものです。
*このセッションは、スポンサーセッションです。スポンサー企業の事業、製品、サービスなどの紹介が含まれる場合があります。
公立大学法人 名桜大学 健康情報学科 上級准教授 立津 慶幸 氏
機械学習の結果を Claris FileMaker のスクリプトステップを利用して カスタム App に手軽に組込めるようになりました。
一方で、この学習の対象となるモデルの作成はまだ敷居が高く、どの様に作成するべきか、作成したモデルはどの様に使えば良いかの判断が難しい部分が多くあります。このセッションでは、こうした機械学習の前提となる学習モデルについて、特に画像認識について、その作成される工程を、Xcodeの利用を中心に可能限り簡便に紹介します。
[Claris Engage Japan - Annex にライブ中継されます]
株式会社イエスウィキャン システムクリエータ部門 鈴木 美恵子 氏
開発環境で開発をおこなったファイルに稼働環境の本ファイルのデータを移行する際には、Claris FileMaker Data Migration Tool を使えばあっという間に移行をすることができます。Claris FileMaker Data Migration Tool では、ユーザアカウント、カスタム値一覧、およびシリアル番号を移行できます(インポート機能では、移行できません)。
しかし、開発内容によっては新しくデータを追加したり、値一覧を修正したりする必要があることがあります。また、稼働環境にてユーザが新しい機能を付け加えてしまっていたなども注意すべき点です。今までのデータ移行の経験の中からデータ移行の基本と注意すべき点をお伝えします。
日本航空株式会社 運航本部運航訓練部訓練審査企画室 マネジャー 池下 晴美 氏
日本航空株式会社 運航本部運航乗員ウエルネス推進部 主任 上井 麻子 氏
日本航空株式会社 客室教育訓練部安全訓練グループ インストラクターC1 岩崎 恵実 氏
2020年からの新型コロナ禍でエアラインも厳しい時期が続きました。しかしその間にも、JALのDX取り組みは進んでいました。今回の発表では実践的な現場での取り組み事例をいくつか紹介し、JALで拡大できたその秘訣について紹介させていただきます。
「DX(デジタルトランスフォーメーション)」「脱 Microsoft Excel」など、現場には多くのことが要求されます。
現場における課題解決には、時間や技術の制約もあり、PaaS / SaaS の採用へ舵を切る選択もあります。
そこで、PoC(Proof of Concept 概念実証)の計画フェーズ、実証フェーズにかかるコストやリスクを抑え、現場のニーズに合うか早い段階で判断するために、ローコードツールを使用して PoCの実施をしてみませんか。
このセッションでは、Claris FileMaker による PoC のメリットについてご説明します。
本セミナーでは、クラウドサービスと物理デバイスをシームレスに連携する新たな可能性を提示します。
LINE WORKSのトークBotと連携する ChatBotMaster と、Bluetoothアルコールチェッカーと連携するアプリ FUGOsync です。
これらのツールがどのように Claris FileMaker を利用して効率的なワークフローを実現し、さらにビジネスの可能性を広げるかをご覧いただきます。
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Claris FileMaker はローコード開発でとてもスピーディーに開発ができます。時間に追われる現代人にはとってもありがたいツールですね。そんな Claris FileMaker での開発をよりスピードアップさせる、プロフェッショナルもおこなっている基本的なシステム開発手法についてお話しします。
・開発ルールを決める
・レイアウト、テーマの型を作る
・よく使うスクリプト、関数
・ショートカットキーを覚えよう
Claris FileMaker での開発で可能となった案件管理の業務効率化した部分を紹介いたします。Claris FileMaker で開発をおこなう際に、社内でどのようなシステムを導入するか、どのように役立てるかのヒントをご提供できればと思います。
*このセッションは、Next Generation Developer のセッションです。平成生まれの若きエンジニアの学習への取り組み、開発作品の発表、導入事例の発表、技術情報などが発表されます。
世の中ではすでに、「介護のDX化」としてさまざまなシステムが登場しています。その多くは、介護現場を知らないベンダーが「現場でそのまま使われていた紙のフォーマットをそのままシステム化したもの」であり、業務効率化をメインに謳うものです。一方で介護業界の流れは、2000年に介護保険制度が成立し、民間企業が参入、利用者が好きにサービスを選択できる時代になりました。しかし現状は、他サービス業種と比較すると、顧客ニーズに対応しきれていないサービスレベルの施設がまだまだ多く存在します。「未経験のスタッフでもより良いサービス・ケアを提供でき、利用者から選ばれ、”儲かる介護施設”に導くシステムを作れないか?」と考え、介護記録、営業ツール作成、請求作業まで一括でおこなえるシステム「HappyCare」を作りました。ただの業務効率化システムではなく「ノウハウを形にしたシステム」、そして Claris FileMaker だからこそ実現できる、現場の声をリアルタイムに取り入れられるシステム化事例をお伝えします。
株式会社イエスウィキャン システムコーディネーター 森田 朝美 氏
社内でシステムを開発しているけれど、
・このテーブルはなんのテーブル?
・この機能はなぜこう作られているのか?
など、開発した本人しかわからない。
長くシステムを運用継続していくためには、誰でもわかるシステム開発のルールが必要です。
開発のプロが実際に開発する際に取り入れている開発ルールをお客様に伝授するサービス、Yes!開発ルール講座についてご紹介します。
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UIデザインに特化した内容となります。
・カスタム App を操作する時に、ユーザが最初に触れるのがUI。だから、とても大切。
・Claris FileMaker は画面作成の自由度が高いため、さまざまなパーツを配置して使いにくいUIを作成してしまっていませんか?
・ユーザが操作しやすくなるUIデザインのポイントをご紹介します。
・Claris FileMaker で作るトレンドのUIデザインをご紹介します。
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Claris FileMakerは、高度な知識や経験がなくても簡単な手法でアプリケーション開発ができる素晴らしいツールです。
データベースを基礎とした Claris FileMaker には様々なインタフェースが標準実装されており、わずかなステップでUI/UXを提供できます。それゆえに、陥りやすい盲点もあり、充分な対応をしないままでいると、パフォーマンスやメンテナンス性が徐々に低下し、結果ユーザーにストレスを与えてしまうケースも少なくありません。肥大化したデータベースとプログラムの何処が問題でどのような改善策があるのか?はたしてそれはどの程度効果的なものか?という疑問に対してその対応策を見い出すことができるよう、サンプルアプリを例としたパフォーマンス改善テクニックを紹介します。
公立大学法人 名桜大学 健康情報学科 上級准教授 立津 慶幸 氏
2013年に北海道で始まった Claris FileMaker キャンパスプログラム の実践報告を2019年の FileMaker カンファンレス(当時|東京開催)で実際に聞いた公立大学法人名桜大学健康情報学科の上級准教授 立津慶幸氏が自身の大学での当プログラムの開催を実現するまでのプロセスと2023年の開催実績を学生実例と共に報告致します。
株式会社イエスウィキャン システムアドミニストレーター 部長 増冨 由到 氏
自社DX推進のため、Claris FileMaker を使用し始めた。カスタム App を作成してみたが、、、そういえばこの後どうしよう?と、ご質問いただくことがあります。
Claris FileMaker の特徴のうちの一つに、展開の自由度が高いというポイントがございます。
クラウドの展開や、クローズドの環境などのパターンをもとに注意するポイントなどをご説明いたします。
株式会社ジェネコム
Claris FileMaker で運用可能なシステムは、おひとり様が利用する簡単なシステムから大企業が使用する複雑なシステムまで、利用範囲はとても広く、分野、種類も様々です。
共通して言えることは、障害などの問題があった際には、復旧をする必要があると言うことです。
このセッションでは、Claris FileMaker の運用時における障害発生時対応について、企業、団体におけるBCP(事業継続計画)の一部として、検討しておいた方がよい、Claris FileMaker の復旧計画ついて、25分という短い時間のなかで解説します。
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これまで、編集ログを取得するTipsを、紹介してきましたが、今年リリースされた Claris FileMaker 2023 の新機能では、デフォルトでこの編集ログの収集を実装できる「OnWindowTransaction」スクリプトトリガがあります。
こちらの実装方法のTipsと、そのログの保管方法、パフォーマンス、気をつける点など、紹介します。
ゼミの卒業生が地域おこし協力隊を経て起業し、アロマオイルの生産をされています。
アロマオイルの生産工程は、採取場所や抽出時の温度、それらを組み合わせた配合等の様々な要因が絡みます。それらを記録し生産管理や品質管理が出来るシステムが必要でした。現在は Microsoft Excelでなんとか記録は出来ているが分析は手間がかかるという状況です。
それらを解決するシステムを現在開発中です。
7月中にはプロトタイプをリリースする予定です。
Claris Engage Japan 2023 までには正式稼働した姿を見せる予定ではあります。
*このセッションは、Next Generation Developer のセッションです。平成生まれの若きエンジニアの学習への取り組み、開発作品の発表、導入事例の発表、技術情報などが発表されます。
Claris Studio は Web ベースで様々な画面を作成し、データの管理・共有を実現するノーコードツールです。今後、日本でリリースが予定されているこの Claris Studio について、初めて聞いた方、以前の情報を知っている方にもその最新情報をお伝えします。Claris Studio で何ができるのか、この機会にぜひ知っていただければと思います。
株式会社ジュッポーワークス 営業企画部 部長 車田 和則 氏
Claris FileMaker GoとiOSデバイスを活用した設備管理・点検システム事例をです。
メータの読み取りミスと業務効率アップとして、GMO様のhakaru.aiとのAPIによる連携も紹介します。
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生成AI ChatGPTは、文章作成や要約だけでなく、コーディングにも利用可能なツールで、プログラミングの新たな可能性を開きます。ChatGPTの使用法や活用シーン、効果的なプロンプトの選び方、AIの癖を理解し人間がどう補完すべきかなど、開発速度の向上に役立つ情報を紹介します。このセッションを通じて、Claris FileMaker における開発を高速化し、更に高度な開発に挑戦したくなるでしょう。
※現在、企画中の概要です。後日アップデートします。
インタビュー形式で質問にお答えいただく形で進行。
・営業各自の特値を無くすという目的で、システム構築とともに見積の標準化を実施
・Claris FileMaker を始めたばかりの20代の社員が、システム構築とともに Claris FileMaker のトレーニングを受けて、今はインハウス開発者として1歩を踏み出せるまでに成長
この2つが基本のトピックです。
Claris FileMaker ではオブジェクトフィールドを活用すると画像ファイルやPDFファイル等をドラッグ&ドロップで簡単に添付できます。大変便利なのですが Claris FileMaker Cloud ではストレージの制限があるので注意が必要です。
このセッションでは、実際に運用中の環境でストレージ容量が足りなくなった時の対処法やストレージの制約を受けない実装方法を考えてみたいと思います。
株式会社テクニカル・ユニオン 営業技術部 マネージャー 長谷田 真由美 氏
DX推進をどのように進めるか、販売管理を例に具体的な進め方をご提案します。
また、今まで紙で郵送していた請求書等をクラウド上にお客様専用のポストを作り、お客様にダウンロードしていただける「Quick Post」。
Claris FileMaker 等とAPIで連携します。
ペーパーレスやDBと連動したファイル管理をおこなうことにより、事務手続きの簡略化を実現することで、企業のDX推進をサポートします。
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機械学習モデルの作成は一見複雑に見えますが、Create MLを用いれば簡単に画像分類モデルを構築できます。しかし、学習データの収集と管理は一苦労です。本セッションでは、Claris FileMaker を活用し、この煩雑な作業を効率化する方法を紹介します。学習データの管理からCreate MLでのモデル作成、そして Claris FileMaker でのCore MLモデル利用まで、一連のフローをスマートに実現する手法を解説します。これにより、Claris FileMaker が機械学習モデルの開発から利用までの各段階で有効に活用できることを理解いただけるでしょう。
本セッションでは、Claris FileMaker WebDirect におけるオートスケーリング環境
(負荷に応じて、自動的にサーバーの台数を増減し、処理の遅延が起こらないようにする機能)の構築に挑戦します。
クラウド(AWS)が提供しているサービスをフル活用することで、以下環境の実現を目指します。
・ロードバランサーを活用し、
Claris FileMaker WebDirect セカンダリマシンへの負荷を分散する。
・ユーザーの接続数に応じて、
Claris FileMaker WebDirect セカンダリマシンの台数を自動的に増減させる。
・Claris FileMaker WebDirect セカンダリマシンに異常が発生した際に、
自動で新たなセカンダリマシンと入れ替える。
本セッションを通じて、クラウドを活用した Claris FileMaker WebDirect の
新たな可能性を感じていただければと思います。
Claris FileMaker とNECの生体認証「Bio-IDiom KAOATO」を連動させた顔認証システムを矯正歯科で作ってみた
弊社で作成した画像編集アドオンファイルを使用して「画像編集を実装するデモ」並びに「簡易的な画像編集」をご紹介します。またセッション終了後、弊社ブースにてアドオンファイルの無償配布を予定しております。
※無償配布のため動作保証は出来かねます。自己責任の元ご利用頂くことにご了承頂ける方のみ配布させていただきます。また、保守サポートについては別途ご相談となります。
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「2025年の崖」の克服のために、DX(デジタルトランスフォーメーション) の推進が叫ばれてきましたが、
弊社に新規でお問い合わせくださる企業さまのお話をお伺いすると、現状ではまだまだ、課題を抱えている企業さまが多くいらっしゃるように思います。
お問い合わせの課題例として、
・既存のレガシーシステム および サーバー環境の老朽化
・業務の属人化、社内担当者の退職によるシステムのブラックボックス化
・開発企業撤退でシステム改修が滞ることによる業務の負荷増大
・目まぐるしく変化するビジネス環境との不一致
など、多くの問題を抱えていらっしゃいます。
本セッションでは、これら企業が抱える問題点をどう解決し、どのような環境で、どのように DX を進めるのが良いのか、導入実績 3,000 プロジェクト以上の Claris Platinum パートナーであるジェネコムのスタッフが、Claris FileMaker のプロの視点からお話しいたします。
Claris FileMaker カスタム App にJavaScriptを組みこむ際の高効率な開発環境の構築手法を紹介します。
VSCodeをつかえば共通したコーディングで品質を維持しながら、常に最新のCSSフレームワークやJavascriptライブラリが活用できるようになります。この様なHTML5/CSS3モダンコーディング環境は Claris FileMaker Server の構造を少し理解するだけで簡単に作ることが出来るようになります。
Buddycom は iPhone やスマートフォンを無線機のように使え、音声・映像のプッシュトゥートークにより、チームのリアルタイムコミュニケーションを実現するサービスです。Buddycom だけでも便利なのに、さらに Claris FileMaker と連携すれば、現場の使い勝手が向上し、Claris FileMaker カスタムApp もより使いやすいものにできます。
Buddycom をご存知ない方へのデモと、Claris FileMaker と連携する事例やツールをご紹介いたします。
[Claris Engage Japan - Annex にライブ中継されます]
電子帳簿保存法が2024年1月から施行されます。その結果電子データ、具体的には請求書や納品書等の取り扱いを法律に従った形でおこなわなければならなくなります。また複雑でわかりにくい部分も多々あり、間違った解釈がされている例も多々あるようです。前半では間違いやすい部分を中心に最新情報を含め、税理士法人西川会計の西川先生にポイントを絞ってお話しいただき、後半はそれに従った カスタム App の修正・機能追加方法を具体的にお話しいたします。
全日本革靴工業協同組合連合会 専務理事 一般社団法人 日本皮革産業連合会 理事 元田 真吾 氏
浅草の靴づくりは歴史と伝統を大切にしながらも、時代のニーズに合わせた変革を遂げてきました。職人が持つ匠の技を活かしたオーダーメイドの靴づくりは、お客様一人一人の足に合わせた履き心地・デザイン・品質、すべてに優れた、浅草を代表する産業に成長しています。一方、受注や製造プロセスにおいては、靴メーカー独自のアナログな方法で管理する場面も多く課題が残っていました。
そこで、浅草を中心とした靴メーカーを中心に構成される「全日本革靴工業協同組合連合会」では、Claris FileMaker を使ったオーダーメイド靴づくりのベースとなる仕組みを会員企業向けに開発し、浅草地域一体で協力してデジタルトランスフォーメーション(DX)に取り組んでいます。本セッションでは、小売業向けの iPad によるカスタムオーダー受注システムと、その製造プロセス管理システムを題材に、浅草の靴づくりをより一層発展させる取り組みを紹介していきます。
株式会社イエスウィキャン システムコーディネーター部 部長 池田 純平 氏
琉球大学病院様の取り組みを通じて、複数の施設で情報を共有するシステムを開発し県全体で妊婦さんを守るための仕組みを作り上げました。
周産期クラウドデータベース
・患者情報
・施設ごとの病床使用率
・県内の妊婦さんの感染者数
・施設間での情報共有
新型コロナ感染症は周産期医療に大きな打撃を与え、特に感染拡大が顕著であった沖縄県では、コロナ感染妊婦が分娩できない、出生した赤ちゃんの入院先がない、という状況が目前に迫っていました。
今回構築した周産期クラウドデータベースは、沖縄県における分娩取り扱い施設30施設全てを連携し、各施設における新型コロナ感染症妊婦の入院状況、分娩予定日、隔離解除日などがリアルタイムに把握できるシステムとし、分娩難民を1人も発生させることなく、コロナ禍を乗り切ることができました。
ポストコロナの現在、クラウドデータベースで得たノウハウを活かし、沖縄県周産期情報ネット(OPeN II)を構築し、母体搬送連携強化を開始しました。平時にクラウド上での情報連携ができることで、災害時の連携にも活用できる取り組みをはじめています。
膨大で煩雑な事務作業、人材不足、患者様とのコミュニケーション等、医療業界の現場では業務効率と安全性が求められています。
ところが、専用システムやベンダー製パッケージで解決を図ろうにも、高価かつ多機能のため現場でのITリテラシーが追いつかないという事実があります。低コスト、ユーザーライク、機動性を実現するために最適なプラットフォームである Claris FileMaker を活用することで、業務効率と安全性の向上、そしてDXを実現した事例をご紹介します。
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株式会社ジュッポーワークス システム開発 課長 種部 昭仁 氏
トランザクションスクリプトは、在庫管理システムや予約管理システムを構築する際の必須機能です。
このセッションでは、トランザクションスクリプトの活用事例を交えながらトランザクションスクリプトの基本的な使い方と、さらに深掘りしてユーザ、レコード、スクリプト、さまざまなちがった状況でふるまいに差があるか検証し
トランザクションスクリプトの留意点に関してお話しします。
エラーは開発の避けられない一部ですが、適切なエラーハンドリングにより、カスタム App の安定性と信頼性を保つことができます。このセッションでは、Claris FileMaker のエラーハンドリングに焦点を当て、発生するエラーの種類、エラーに関する関数・スクリプトステップの活用、エラーログの作成と確認方法、そしてエラー対処法について詳しく解説します。また、開発者が特定したエラーが発生した場合の対処法とエラーが発生しやすいポイントについても考察します。これらの知識と技術を活用して、あなたの カスタム App の信頼性と安定性を向上させましょう。
医療法人 美脳 札幌美しが丘脳神経外科病院 看護部 山本 繭美 氏
2020年の開院の際に可能な限りDXを推進するという基本方針「スマートホスピタル」のもと、様々な個々の業務を実施するアプリケーションを組み合わせることで構築してきたBinoh-DX-Foundationを次のステージに上げるために、より広範囲な業務をカバーする看護部を利用主役とするアプリケーション[ P.I. ] を構築しました。[PI]はそれまでの紙媒体を中心とした情報共有を最終的にはスマートフォンベースに切り替えるものと期待されています。要件定義や仕様の確認を院内のICTリーダーである阪本氏、看護部の業務解析やアプリケーションの動作検証を看護師の山本氏、外部ベンダーとの調整を含めた開発を株式会社DBPowersが担当した当プロジェクトの発想から運用開始までの実現プロセスを多くの実例と共に紹介します。
開発する上で陥りやすい失敗を事例も交えつつ紹介します。
「失敗してしまったのは仕方ない。次に活かそう。そしてこの失敗が誰かの役にたつなら紹介しよう」
そんなセッションです。
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株式会社イエスウィキャン システムコーディネーター 森田 朝美 氏
社内システムを自分たちで開発したい。けれど開発するための人材がいない、育成する時間がないという企業様へ
実際に自社で利用できるシステムをプロと一緒に開発しながらスキルを見につけることもできる「一緒に開発しましょう」講座についてご紹介します。
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システムの運用をしていると、不運なハードウェア事故、人的操作ミス、悪意のある第三者からの攻撃によって、システムが利用できなくなるというニュースに凍りつきます。
私たちが使用している Claris FileMaker Server には、そのような事態にも対処ができるように、大切なデータベースをバックアップする機能がいくつか存在します。
それぞれの機能で取得されたバックアップは、その利用方法も違うため、どのような事態において、どのバックアップをどのようにリストアするのかを、事前に検討しておく必要があります。
また、バックアップデータベースの保存場所も重要です。バックアップデータベースを保管しておく場所は、『本当にその場所で良いのか』という点も考える必要があります。
本セッションでは、Claris FileMaker Server のバックアップの取得とリストアについて、Claris FileMaker Server の運用の初心者から既に運用をされている方達向けに詳しく解説をします。
株式会社ノースブル 情報システム部 執行役員 阿部 慧太 氏
当初、会社の業務は、紙の伝票と Microsoft ExcelとMicrosoft Accessで運用されていました。小さな会社ですので、専門的な技術者がデータ入力作業や公式な書類作成もおこなっていましたが、事務作業が膨大になり、技術者が自身の専門的な業務に集中できない環境が生じ、また残業も多くなってしまいました。そこで、Claris FileMaker を導入し、クラウドで運用することにより、紙の伝票をMicrosoft Excelに書き写すという作業がなくなり、技術者の現場でのデータ入力がそのままデータベースに反映され、それがそのまま公式な書類作成につながるようになり、Microsoft Accessも不要になりました。その後も、会社の業務の中心が変化したり、新規事業も開拓されていますが、Claris FileMaker の柔軟さと堅牢さによって、それらに対応することができています。
国立病院機構 大阪医療センター 医療情報部・産婦人科 部長 岡垣 篤彦 氏
救命救急部分野はこれまでデジタル化が遅れており、医療機関によっては電子カルテを導入しているにもかかわらず、診療の緊急性に記録がついていけず、紙運用が行われているケースも見られる。大阪医療センターでは数年前から Claris FileMaker Pro を用いた電子化を進めており、現在までに電子化したアプリケーションとそれらを導入したことによる業務改善の効果の分析結果を紹介する。救命救急分野の災害対応の一環として、COVID-19のアウトブレイクに対応したシステムの実装も行ったので紹介する。さらに、厚生労働省の班研究として標準災害カルテが策定され、記載項目の細部に至るまで定義が行われ、同時に策定されたJ-SPEEDとよばれる登録フォームはWHOにより世界標準として採用された。この災害カルテに準拠した電子化された災害カルテを含み、被災患者の受け入れからトリアージ、治療、カルテ記載、搬送、J-SPEEDの登録を含む統合システムを試作し、災害訓練で実際に使用したので紹介する。
株式会社Too ソリューションサービス部 開発チーム マネージャー 杣谷 雄教 氏
株式会社Too ソリューションサービス部 開発チーム 姫井 太郎 氏
株式会社Tooの クリエイティブ業界向け受託開発について以下の内容をご紹介させていただきます。特に、Adobeソフトウェアとの連携を実現するJavaScriptやプラグイン開発、さらには様々なクラウドサービスとの連携開発による作業効率化について、実演を交えてご覧いただけます。
1. クリエイティブ業界向けシステム開発
2. デザイン制作ワークフローの効率化を実現するカスタムApp開発
3. Adobeソフトウェアとの連携を実現するプラグイン開発
4. クラウドサービス(AcrobatSignやDropbox等)との連携開発
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Claris Studio はWebブラウザのみで開発や利用ができるノーコードツールで、Claris FileMaker がこれまでカバー出来なかった超手軽な情報共有が可能です。
本セミナーでは、Claris Studio と Claris FileMaker を比較しながら、基礎知識や連携するポイントや手順などをデモを交えて解説します。
国立研究開発法人 農研機構 北海道農業研究センター 根本 英子 氏
様々な環境要素の影響がある農業産業の現場に存在する様々な情報の多くは、分断された貴重な情報として多くが留め置かれたままになっています。多くの産業に生産性の向上と安全性の担保が求められている現在において、農業産業でも、この様な散在する情報を精査し、整形し、相互にかつ丁寧に連結することで、生産性や安全性は格段に向上することが可能になります。北海道農業研究センターでは、数年来、こうした分野に対して Claris FileMaker Cloud や Claris FileMaker Go を利用した情報連携環境を提供し、その実現に努めてきました。今回はこのプロジェクトの成果を最近の2年間の実例と共に紹介致します。
なぜシステム開発をするのですかという問いに対して、電子カルテパッケージの不足を補うためですと回答すると、真意が伝わらない。現状の不満を起点する問答は、各々違う不満からは始まるから、最終的には共感に至らない。
「何を(what)」でも、「どのように(How)」でもない、「なぜ(Why)」を明確に伝えるため、私はその理由を、医療者だけでなく患者本人、医療機器も含めた治療チームの情報伝達を素早く正確におこないたいからと説明することにした。「より良い治療結果」という最終目的に対してICTの立場から絞り込んだ「素早く正確に伝達する」である。
このセッションでは上記の達成を「どのように」行ったのかの事例を紹介する。院内急変を事前に察知し介入チームが起動するRRSチーム支援システムを例にした。リアルタイム診療判断支援には、明確な宛先が欠落した「記録」の集合体から情報を抽出し、確実に適切な相手に伝達するためには、アラーム疲れや主治医への忖度を乗り越えるロジックが必要である。これを実現したHiPER SYSTEMは病院を丸ごとリアルタイムデジタルツインとして、概念化、可視化し、人に働きかけることで本来医療者の思考のみで外部に発せられない情報を引き出している。
昨今バズワード化している医療DXとは何か。私は「より良いコミュニケーションが実現した状態」だと考えている。時間的空間的に分断されたチームが、正確に情報共有するにはICTが欠かせない。そして良いコミュニケーションとはまさに素早い正確な伝達そのものであろう。
Claris FileMaker のデータベースにおける ChatGPT、Bard、GitHub Copilot など AI を活用した開発手法を紹介します。従来、開発者は、ユーザの要望を聞いた後、データベースの設計やスクリプト、必要な場合は、SQL、JavaScriptなどを1から考案する必要がありました。しかし、ChatGPT、Bard など AI が登場したことにより、開発者は AI と対話的に課題を解決していくことで、無駄なに試行錯誤をおこなうことなく、短時間でデータベースを作ることが可能になりました。
このセッションでは、Claris FileMaker のデータベースを開発する場面においての効果的な AI の利用方法を実演形式で紹介いたします。
このセッションでは、Claris FileMaker のデータベースのレコードを利用して Claris FileMaker Server からメールを送信する方法を学ぶことができます。
・電子メールクライアントのバージョンやインストール状況を気にせずメールを送信したい
・Claris FileMaker WebDirect でも添付ファイル付きのメールを送信したい
・クライアント環境に左右されずメールを送信
・送信日時を予約して Claris FileMaker Server から送信
ノーコードツールの手軽さは便利な半面、管理しきれない「野良アプリ」の出現を招いています。Claris Studio や Claris Connect を活用しつつ、不明瞭なアプリケーションの蔓延を防ぐにはどうすればよいか。本セミナーでは、現場で得た多くの洞察と経験を基に、実用的なルール作りと管理策を提案します。
※ 本セッションは日本未発売の新製品 Claris Studio に関連した内容を含みます。Claris Studio の日本でのご提供開始時期は未定ですが、近い将来のご提供に向け準備中です。
株式会社ジュッポーワークス 営業企画部 部長 車田 和則 氏
2020年1月に新型コロナウィルス「COVID-19」の国内感染が確認され、その対応のため集中治療部門のリソース把握と症例情報の共有化を早急に行うことが必要となった。
そのシステム開発として、なぜ Claris FileMaker が選ばれたか、また、いかに早く開発し運用されたかを紹介します。
[Claris Engage Japan - Annex にライブ中継されません]
WebAPIを使った他社システムとのデータ連携について、紹介します。
[Claris Engage Japan - Annex にライブ中継されます]
2024年1月より適用される電子帳簿保存法への対応は、多くの企業にとって課題となっています。本セッションでは、Claris FileMaker Pro 2023 の新機能であるOnWindowTransactionを活用した、法令遵守に対応したログ機能付きファイル管理の実装方法を具体的に解説します。対象は、電子取引を通じてやり取りされる電子データの保存義務についてです(スキャナ保存等の電子取引以外については、本セッションの対象外となります)。
Claris FileMaker でJSONを返すAPIとして、「Claris FileMaker Data API」 と 「Claris FileMaker OData API」があります。
クエリを投げたらJSONを返すこの2つの手段ですが、深掘りして機能を比較してみると明確な違いがあります。
「Claris FileMaker Data API」ではレイアウトに依存しますが、「Claris FileMaker OData API」ではレイアウトに依存することなくクエリを処理してくれます。
「Claris FileMaker Data API」ではフィールドをつくれませんが、「Claris FileMaker OData API」ではフィールドを作成することができます。
このセッションでは「Claris FileMaker Data API」 と 「Claris FileMaker OData API」を比較してみたら衝撃だった話をお伝えします。
株式会社イエスウィキャン システムアドミニストレーター 部長 増冨 由到 氏
日本ではまだ発売されていない Claris Studio ですが、米国で発売後「すぐに使ってみよう。」ということになり弊社で導入をしてみました。まずは検証としてサイボウズのグループウェアにためられたデータを Claris Studio で収集していくことにトライしてみました。まだ検証を進めている最中ではありますが、Claris Studio を使ってみた経験を元にその機能や可能性についてお話しします。
株式会社DBPowers 情報デザイン チーフシステムデザイナー 西野 真樹 氏
現在の Claris FileMaker ではWeb公開を実施するために Claris FileMaker WebDirect が利用されます。こちらは、Claris FileMaker Pro で作成されたレイアウトを利用するでき、即時公開や容易なメンテナンスが特徴です。一方で、より細かな利用環境や運用環境を安全かつ安定的にWeb環境で提供する方法として、カスタム Web公開 があります。従来、これはphpAPIを利用していましたが、現在では Claris FileMaker Data API を利用することで同様な機能を提供します。このセッションでは、この手法について概略をベストプラクティスをご紹介します。
[Claris Engage Japan - Annex にライブ中継されます]
株式会社テクニカル・ユニオン 営業技術部 マネージャー 長谷田 真由美 氏
株式会社テクニカル・ユニオン システム技術部 アシスタントマネージャー 幸田 一伸 氏
全般的に今注目の生成AIについてお話しします。
Claris FileMaker から生成AIを使ったデモを紹介します。
GitHub Copilotを使って、Webビューア用のJavaScriptを簡単にコーディングします。
日本電気株式会社 テクノロジーサービスソフトウェア統括部 主任 森瀧 昌志 氏
近年 ICT の活用が当たり前となり、情報システムのデジタルレジリエンシー(回復力・復元力)の重要度が高まっています。
Claris FileMaker Server は多くの利用者からアクセスされ、業務停止時のビジネスインパクトは甚大です。
Claris FileMaker Server の可用性/デジタルレジリエンシー力を上げるにはどのようにすればよいのでしょう?
本セッションでは、投資対効果の観点を踏まえた最適解・ベストプラクティスをご紹介します。
Claris FileMaker にWebビューアの機能が拡張されて多くの年月が経過しました。この機能は最初期のWebサイトを表示する機能から、より汎用性の高い機能を内包した計算基盤やデザイン基盤に成長しています。
このセッションでは、公式サイトにある10分動画で公開されている弊社提供のWebビューア関連の動画およびJavaScript関連の動画から特に反応の大きかった内容を中心に再構成して、Webビューア/JavaScriptをより身近なものとしてとらえることがきるようにご紹介します。
[Claris Engage Japan - Annex にライブ中継されます]
GetLiveText関数とReadQRCode関数は、画像からの文字抽出やQRコードの読み取りといったAI画像認識技術を容易に扱える関数です。これらの機能の使い勝手や認識精度を向上させるためには、事前に画像処理をおこなうことが一般的です。しかし、通常これらの処理はJavaScriptや外部APIの使用が前提となっています。このセッションでは、Claris FileMaker のスクリプトだけで画像処理をおこなう方法を具体的に解説します。GetLiveTextやReadQRCodeを手軽に業務で本格利用を始めましょう。
このセッションでは、Claris FileMaker における外部サーバーを用いた認証機能の設定について実際のファイルを用いて説明します。
以下の設定について説明と紹介をします。
最後に少し特殊な認証について紹介をします。
・外部サーバーを用いた Claris FileMaker Pro への認証(Amazon google)。
・Claris FileMaker WebDirect での二要素認証の設定。
・Claris FileMaker Pro 19.6から導入されたApple IDでサインインオプションを使用した認証の設定 。
・Claris FileMaker WebDirect を使用したキャプチャ認証の紹介。
・電話番号がなくてもアプリを使用してできる二要素認証の紹介。
外部認証について存在は知っていてもあまり触ったことがないという方も少なくないと思います。本セッションは Claris FileMaker の外部サーバーを用いた認証方法を多くの人が気軽に触っていただけるようにすることを目的としております。
*このセッションは、Next Generation Developer のセッションです。平成生まれの若きエンジニアの学習への取り組み、開発作品の発表、導入事例の発表、技術情報などが発表されます。
「子ども・子育て支援新制度」「幼児教育・保育の無償化制度」に基づく施設等利用給付事務へ対応した支援ツールの開発・導入事例の紹介。
幼稚園・保育園等で日常業務としておこなわれている登降園管理業務のうち、給付認定を受けた園児の施設利用実績に応じて自治体より給付される施設等利用費の申請手続きが煩雑化しているため改善したいとのご要望に応じ、施設様の運用実態から課題を抽出、園務支援・管理システム(クラウドサービス)との連携(csvファイル取込)、及び自治体とのやり取りで使用するExcelとの連携(Excel VBA)により実現。
現在は機能拡張と並行して他施設への展開を実施中。
「このフィールドどこで使ってるんだっけ?」「このスクリプトはどこから呼び出されているの」そんな疑問をもったことはありませんか?他の方から引き継いだファイル、時には自分がつくったのでも、そのようなことがあるかもしれません。(私はよくあります!)
データベースデザインレポート(DDR)を使うと、データベースの構造をドキュメント化してHTMLやXMLファイルに出力できます。本セッションでは、DDRの出力方法と、弊社製品「BaseElements」をつかった解析方法を紹介します。
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リリース2023に新たに導入されたonWindowTransactionは、様々な利用シーンが想定できるものかと思います。当セッションでは、この機能を利用して、あたかもMacのTimeMachineかの様に、特定のタイミングにレコード状態を戻す方法をWebビューアと連携して実現する動作サンプルとともにご紹介いたします。この新機能の使用方法にまだ迷いがある方の参考になれば、と期待します。
サーバー管理者向けに Claris FileMaker Admin API の使い方および最新情報を紹介します。Admin API を利用することで、さまざまな処理を自動化したり、サーバー管理の手間を省力化できます。Admin Console や fmsadmin コマンドでできることと比較をしながら、Admin API が備える機能を説明します。また、Claris FileMaker Server の Admin API で昨年から利用できるようになった公開鍵認証機能を使用するための具体的な手順についても詳しく解説する予定です。
岐阜車体工業株式会社 ものづくり推進部 担当員 冨田 紀良 氏
工場DXに向けどの様にこれまで取り組んだかを紹介します。生産工場における紙での情報共有での限界を感じ、デジタル化に Claris FileMaker を採用しました。
最初は、無線LAN環境やタブレットが無い環境であったが、技能伝承や品質課題での情報共有に有効な カスタム App を開発。その後、無線LAN環境を構築、iPadは100台以上導入し、カスタム App を Claris FileMaker Server で共有し、スケールアップしました。
情報の入力、活用方法は一新されました。入力はiOSデバイスにあわせた画面設計と認識技術である バーコードとSiriを活用。活用方法は、欲しい情報を写真、動画で即時共有する事で改善が進んだ。紙での実施と比較すると 入力時間は 半分以下、活用までのリードタイムは1日早くなりました。
カスタム App の開発をおこなっている方は、それぞれ自分なりの手法をお持ちかと思いますが、「こんな場合、他の人はどうやってるんだろう?」と思ったことはありませんか?
このセッションでは、昨年の同名セッションの内容を大幅にパワーアップし、より便利な手法について深い考察を加えたものをお届けいたします。開発中によく出てくる処理の実装手法について、同じ結果を得るにも複数の手法が考えられることや、より開発効率の良い手法や処理速度が速い手法とはどのようなものかを考察します。
竹内個人が、過去に多用した手法から現在の手法に移行したものについても、経緯やその理由などを含め、またすぐに使える Tips を交えてご紹介します。
Claris FileMaker Server のクラウド化が進む中、従来のカスタムWeb公開機能(fmphp,fmxml)が利用困難なケースが増えています。しかしながら、Claris FileMaker Data API を使うことで同様のWeb公開が可能です。本セッションでは、Google App EngineやレンタルサーバーなどのPHP公開環境を整え、Claris FileMaker Data API を活用したWeb公開を実現する具体的な手法を紹介します。さらに、PHP実装を簡易化するライブラリや実装例も紹介します。Web公開を更に効果的におこないたい方は是非ご参加ください。
2023 年 5 月 23 日にリリースされた Claris FileMaker 2023 の新機能をご紹介します。
これから Claris FileMaker の導入を検討されている方、現在旧バージョンをご利用の方にもその最新情報をお伝えします。
※現在リリースされているバージョンに含まれる新機能の紹介となります。(今後リリース予定の機能は含まれません。)
パフォーマンスに悩む カスタム App の具体的な解決手順をご紹介します。まずは、スクリプトの時間計測から始め、重い処理を特定します。画面表示が遅い場合は、計算式の設定可能なレイアウトオブジェクト、計算フィールド、集計フィールド等を精査します。さらにレイアウト境界より右に配置したオブジェクトやフィールドの評価タイミングについても触れます。これら全てを通じて、カスタム App のパフォーマンス改善を図り、最適化へと導きます。