昨年、未曾有のパンデミックにより、Claris が主催する日本最大の年次カンファレンス「Claris Engage Japan」（旧：FileMaker カンファレンス）は初めてのオンライン開催となりました。
今年こそは FileMaker ユーザのみなさま、パートナー様、そして Claris のメンバーが一堂に会し、リアルなコミュニケーション、対面での情報共有ができる場をご提供するべく、準備を進めてまいりました。しかし、未だ感染拡大が続く状況を鑑み、コロナ禍においてお客様、パートナー様、スポンサー様、スタッフの安全を守ることを最優先し、Claris は今年の Claris Engage Japan 2021 も昨年に続き全セッションをオンラインで配信することを決定いたしました。
開催概要
名称：Claris Engage Japan 2021
期間：2021 年 11 月 10 日（水）、11 日（木）、12 日（金）
会場：オンライン配信
テーマ：現場主導の DX ～ローコード開発で今日から始めよう～
参加費用：無料（事前登録制）
Claris Engage とは
Claris Engageは、DX（デジタルトランスフォーメーション）を推進し、ワークプレイスにイノベーションをもたらすヒントやベストプラクティス、テクニックが集結する、Claris 主催の日本最大の年次カンファレンスです。
現場主導の DX ～ローコード開発で今日から始めよう～
ここ数年、「DX : デジタルトランスフォーメーション」は一種の流行語のようになっています。本来、組織によって目指すゴールは異なり、DX 成功の基準も異なるはずです。しかし、DX とは何をすることなのかわからず、何をもって成功とするのか、目的も不明瞭なまま、流行りに乗って IT のツールを導入してみたものの、結局失敗に終わった組織の例も最近では紹介されています。
一方、Claris のお客様には、Claris FileMaker や Claris Connect を用いて、ペーパーレス化、モバイルデバイスの有効活用、さらには、AI、ML、IoT など先端技術の活用にも取り組み、業務プロセスの改革や、新しいビジネスモデルの創造を実現された組織が数多くいらっしゃいます。
特徴的なのは、多くのケースが現場主導であるという点です。
なぜそれが可能なのでしょうか。その鍵は、ローコードで本格的なアプリケーション開発が可能な Claris FileMaker を選択することにより、非エンジニアであっても現場をよく知るユーザ自身がデジタルを操り、ビジネスを変革するカスタム App の開発に直接参画できることにあります。
開発をすべて内製化するケース、Claris パートナーと二人三脚で構築するケース、いずれの場合も、カスタム App の UI/UX やデータ管理・処理をユーザ自ら把握できるため、現場のニーズに"ぴたり"と合った カスタム App を作成、活用することができるのです。
そこで、Claris Engage Japan 2021 では、DX がよくわからずお困りの方、ビジネス課題の解決方法をお探しの方、ローコード開発で変化を起こしたいとお考えの方に、”現場”からの改善、変革、イノベーションを可能にするためのノウハウやスキル、ともに DX 実現を目指すパートナーとの出会いの場をご提供します。
4 つのカテゴリでセッションを配信
Claris Engage Japan 2021 では、ローコード開発のプラットフォームをお探しの方や Claris プラットフォームに出会ったばかりの方から、より Claris プラットフォームを活用したいとお考えのユーザ様まで、それぞれの目的に合った有用な情報をお届けできるよう、以下 4 つのカテゴリのセッションをご提供します。
【ローコードによるビジネス改革】
昨今大きな話題となっているローコード開発。誰もがアプリケーション開発者となり得るローコード開発は、デジタル技術を活用した課題解決を現場主導でスピーディーに実行するための可能性を秘めています。このカテゴリでは、ローコード開発ツールによるアプリケーションの内製化がもたらすメリットや、柔軟な組織づくりによる経営革新、そしてその中でのローコード開発が果たす役割などについてセッションをお届けします。
【可能性を知る】
Claris のローコード開発プラットフォームである Claris FileMaker と Claris Connect は、企業のスピーディーな変革を強力にサポートします。このカテゴリでは、Claris を知ったばかりの方への Claris プラットフォームのご紹介をはじめ、そのメリットや他システム連携など Claris プラットフォームがもたらす可能性をお伝えするセッションをお届けします。
【成功事例】
日本国内においても、多くの企業が Claris のプラットフォームを利用して現場業務の変革に成功してきました。このカテゴリでは実際に Claris FileMaker をはじめとした Claris プラットフォームによる業務効率化や生産性の向上など、ビジネス課題の解決を果たされたユーザー企業様の実例をご紹介いただきます。
【スキルアップ】
Claris プラットフォームでは、誰もが開発者になり得ます。また、より豊富な開発知識、そしてテクニックを習得すればするほど、Claris プラットフォームの可能性や効果を拡大させることができます。このカテゴリでは初級者から上級者まで、様々な開発者がすぐに使える実践的な知識やテクニックを現役のプロ開発者が伝授します。
Claris Engage Japan 2021 の事前登録開始は 9 月上旬を予定しております。
みなさまのご参加を心よりお待ち申し上げております。